アマバンとして活動してウン十年、アタシ達は1つのジレンマを感じました。公共の場所等をタダ同然で借りることは 出来ても、音響は業者に頼まなければならないということを。例えば、公園の野外ステージを無料で借りてもそれに見合ったPAを音響業者に借りなければなりません。野外であれば最低でも1500W以上のものが必要です。知っている業者に安くしていただいても15万円はくだらないと思います。5〜6バンドが出演しても1人あたり5000円以上の参加費が必要となってくるのです。社会人だけならともかく、学生バンドが1人5000円以上ともなると、かなりの出費でしょう。この5000円だけでなく、練習のためのスタジオ代、弦を張り替えたり、服も買っちゃったりしてね。そのうえライブ後の打ち上げなんてことにもなると、そのライブのために1万円以上の金銭がかかるんですよ。これじゃ年間でも1回か2回くらいしか出来ませんよね。また、業者に対しても安くしてもらう手前、早朝に来いとも言えないのですよ。だから、時間的制約があります。日が暮れれば照明も必要だし。
 そこで、不屈の社会人バンド
「そうざんす!」は立ち上がったのですよ。PAを買ってしまえと。これら制約はPAを業者にたのまなければならぬということから来ているのですから。もちろん、自前PAでライブをやるということは、運搬、設営、オペレートなど一切合財自分らでやらなければならないのですが、あれだけの情熱ある人材をフル活用すれば、朝早くから準備して、午前中にリハをやって、正午スタートで5時終了なんてこともできるんですよね。楽器類を片付けて、8時ごろから打ち上げ会場に集合なんて芸当も十分できるのです。また、自分たちが全て行なったという充実感のオマケまでつくわけです。
 音楽振興というのは発表の場が与えられればいいということではないと思います。
企画から始まって機材や演出を通して、出演者が全体のことを考えて、いかにお客さんに喜んでもらえるか・・・そんなことを関係者全員で同じモチベーションで思うわけなのですよ。そんな中で全員の気持ちが1つの方向に向かって、同じ苦しみや喜びを分かち合う。そして初めて地域の音楽が活性化されていくんです。行政や団体をあてにするには彼らはあまりにビジネスライクなので、接点がなかなか合わないと思います。確かに資金力PR媒体は魅力ですがね。
 ということで、
自由な発想自由な表現自由な行動のために、我々が全精力を注いで、身を切る思いで少しづつ集めた機材をここに紹介しましょう。業者さんのようにプロ仕様の一流機材ではありませんが、とりあえず、音質より音量でかき集めた機材たちです。ほとんどが中古品ですが、それぞれに我々の願いと夢が込められているものです。妥協もひたすらたくさんかき集めれば夢の部品(パーツ)になるのではないでしょうか。とりあえず滑走路だけでも作ってみた次第です。
それではお見せしましょう!

スピーカー


アンプ


その他(工事中)


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